遊林寺|真宗大谷派(東本願寺)

2020.1????????? OL

亡き人は「無くなった」のではありません。あなたを心配する仏になりました。

「死んでしまったらおしまい」・・・。こんな悲しい言葉を時々耳にすることがあります。私たちはこの身体を自分だと認識し、命というものは「生まれてから死ぬまで」だと思い込んで生きているようです。しかし同時に私たちは、先に亡くなった人の冥福を祈るという心も持ち合わせています。それは、亡くなってもなお故人に意思があることを願い、あの世では(も)幸せであって欲しいと願う心の表れなのでしょう。

浄土真宗では「人は『いのちの世界』から生まれ、『いのちの世界』に還っていくのだ」と教えています。そして『いのちの世界』とは、悩み多き私たちのありように心を痛め、「悩みの中にありながらも、後悔なく大事に生き抜いてほしい」と願いはたらきかけてくださる世界であると教えています。生きていても亡くなっても、私たちは「お互いを想う」という点で、ずっとつながり続けているのでしょう。私が故人を思う時、私こそ故人に想われていたのだと、その都度心を新たにし、手を合わさせていただいています。

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