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思えば思うほどに深い親さまのご恩

私は「親」を呼ぶときに「様」は付けないし、「恩」に「ご」も付けない。だからせいぜい「親の恩」だ。だとしても、その「親の恩」さえも意識することなく日々を過ごしてしまっている自分。しかし「親心」というものは、子供が何をしていようとも、またその親本人が何をしていようとも、常に「子を案ずる想い」がある心のように思う。常に、だ。深いなぁ。 実際に、或いは目に見える形で親の恩を感ずることが大切なのではなく、普段はすっかり「親の恩」を忘れてしまい、まるで自分の力だけで生きているかのような傲慢な生き方をしてしまっている自分を知らされることが大事なのかもしれない。 釋法遵   ダウンロードはこちら  

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